2019年4月17日(水)、北九州市初の「連節バス車両内覧会」が小倉城大手門広場で開催されました。 弊社のデザイン案が採用され、内覧会にて授与式が行われました。
モチーフは小倉織
外装デザインは、北九州市の伝統工芸である『小倉織』をモチーフとし、連節バスの特徴であるバスの長さ、外観に多用されている直線の美しさ、スケール感、高級感を表現いたしました。
また、北九州市花である「ひまわり」「ツツジ」の花びらが風に舞う姿をデザインに取り入れることにより、躍動感を表現。外装カラーは、落ち着きの中にも存在感や高級感、どの季節にもとらわれないカラーリングとして、今回のカラー選定を行いました。
内装は外装と同様に小倉織と花びらをメインデザインとしておりますが、加えて北九州の祭りの太鼓を打つ「バチ」をイメージした直線をランダムにレイアウトしております。これにより落ち着いた中にも躍動感、賑わい、祭りの楽しさ、バスに乗る喜び、楽しみを表現しています。
アクセントとして優先座席には深みのあるレッドカラーを選定し、また足元パネルには花のシルエットを入れるなど、さりげない高級感を演出しています。
この連節バスが街を走ることにより、市民の皆さんから街が明るくなった、私も乗りたい!と言う方が増え、利用者が増え、街が賑わい、街全体の活性化につながればと切に願っております。