2007年の新たな挑戦 〜家族団欒とP店オープン、そして再起への一歩〜

Episode 37

2007年(平成19年)の始まりである。 今年は長女、次女、三女の家族7人が我が家に集合した。 三女の義理のお母さんの弟が三宅島にいるので事前に伊勢エビを頼んでいた。 立派な伊勢エビが10匹。刺身と蒸して食べた。豪華な正月を過ごし皆んな満足していた。
私はP店のグランドオープンのため苫小牧に行った。 千歳空港を降りるとかなりの雪、千歳から札幌までは列車で37分ぐらいだった。 今まで見た事のない雪の中を、ゆっくりと列車走り札幌に着いた。 すすきのにホテルを取り繁華街をウロウロしていると、 美味しそうな感じの店を見つけ1人で入って食事と酒を飲み満足して 次のラウンジに足を運んだ。店の内装もオシャレで感じの良いお店だった。 この店はP店を紹介してくれた友人が付き合いのある地元の経営者が行く馴染みの店だった。
次の日、広告代理店の営業と苦小牧の店舗に向かった。 苦小牧は比較的雪が少ないと聞いていたが、店舗の駐車場はかなりの雪が積もっていて。 白線が見えず小型のブルドウザーで雪かきをしていた。 後で気がついたのだが、北海道のP店はビル形式で、 駐車場は建物の中でそのまま店舗に行けるようになっていた。 その日は苫小牧の老舗のカニ料理屋でP店の関係者と馴染みの業者で、 グランドオープンのお祝いの宴会をした。 その日は苫小牧グランドホテルに宿泊した。このホテルは朝食は美味しかったのを覚えている。
次の週は都城に行くことにした。 都城は、交通の便が悪いので、いつも車列車かバスか迷うが大体車で行く事が大半だった。 都城も常宿があり、食べ物は美味しかった。牛肉よりも地鶏の炭焼きを食べる事が多かった。 夜のお店は安くて、苫小牧より可愛い女の子がいた。 月に一回は必ず両方挨拶に行きP店の方々とコミニケーションをとる事にしていた。 私の人生の中で一番苦しい時に、お世話になった東京の得意先で、 車関係のシステムを中心とした会社と、車の修理を中心とした会社は、別々の法人になっていた。 修理を中心とした会社とは取引は継続していたが、 システムを中心とした会社とは取引が中断していた。 思い切って以前の担当者に連絡を取り、東京で会える事になった。 又東京で一旗上げられるかもしれないと思うと身体中が、熱くなってきた・・・
この年日銀、0,25%から0.5%へ利上げ、郵政民営化スタート、安倍首相辞任後福田康夫首相誕生 、歌謡曲では、「千の風になって」秋川雅史、「FlavorofLie」 宇多田ヒカル、 プロ野球では中日が日本ハムを破り日本一

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平成18年の新たな挑戦 〜家族の賑わいと北海道・苫小牧への展開〜

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