令和の幕開けと揺れる経営

平成31年(2019年) 1月2日、平成最後の参賀、最多15万人。新年恒例の一般参賀が皇居であた。 4月末に退位する天皇陛下にとって在位中最後の参賀となった。 菅官房長官が4月1日首相官邸で新しい年号は「令和」と発表した。 新しい年号にあやかり、売り上げの増加を期待して連日の営業会議でハッパをかけていたが思うように売り上げは伸びていかなかった。 私は所属しているロータリークラブの50周年で広報を担当して記録誌の作成で忙しい時を過ごしていた。 設立に関わったメンバーの懇話会を開催したり、記念行事や記念講演などの写真、原稿の作成などに関わり充実した日々を過ごしていた。 2024年に紙幣が刷新されることが報じられ、1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎と各分野を切り開いた人物が選ばれた。 5月は全国各地で猛暑日 (気温35°℃以上) となり暑い日が続いた。 売り上げは足踏みして今期も20,000万円を少し切ったが、自社でのデザイン部門が頑張って赤字にはならなかった。 4月30日に天皇陛下が退位し、皇太子様が新天皇に即位した。令和に世の中で色々出来事があった。 日産自動車のゴーン前会長が逮捕されたり、87歳の男性が運転する乗用車が歩行者を次々とはね、母子が死亡した事件、「京都アニメーション」のスタジオが放火され36人が亡くなった。 10月30日には沖縄・首里城が火災で全焼、中村哲医師がアフガニスタンで銃撃され死亡、消費税が8%から10%にアップ、明るいニュースといえば、テニスの女子シングルで大坂なおみ選手が初優勝、4大大会に2連勝を果たした。アメリカのプロバスケットでは八村塁選手が日本選手初の1巡目指名された。アジア初開催となるラグビーワールドカップ日本大会が開幕。 令和1年は何とか乗り切れたが来年は大丈夫だろうかと不安な年末を迎えた・・・」 オリコンではAKB48、乃木坂46、日向坂46が活躍、プロ野球ではソフトバンクが巨人を破り優勝