12月になり今年も残す所半月ぐらいの時、私と会長は会長室で会社の将来について、ゆっくり話すことができた。 その翌日、会長の方から私もいろいろ考えた上息子を来年4月から会社に入れるうと考えているとの話がでた。 息子さんは大 […]

新社屋に移転して2年半が過ぎた。 会社は広くなり快適な環境になったのだが中心地から距離があるのと、従業員の送り迎えに時間を取られる毎日が続いて実質に仕事をしている時間が減り効率が悪くなって、イライラする日が増えていった。 […]

購入した家は住み心地が良く、庭に出てはゴルフの素振りして過ごした。新しい年を家族で楽しく過ごしたのは、久しぶりと言うより初めてではないだろうか ※画像は当時の写真です。   心機一転頑張ろうと心に決め、社員にも […]

平成4年になっても景気のいい話は耳に届くことなく、益々暗い方向に行っているのが仕事をしていて肌で感じ、実際仕事の受注量は減っていった。 この当時、私たち家族は片野新町の借家に住んでいました。 長女は歯科衛生士の専門学校に […]

印刷業界は景気低迷時期。企業が経費削減で受注が減少。
会社移転と営業努力にも関わらず、成果は伸び悩む日々でした。

平成3年、合併と引越しを発表し、湾岸戦争が始まる中、社員は不安気。
引越しはスムーズに完了し、新しい環境での心新たなスタートしました。

工場長である兄が突然会社を辞めると言い出し、その後も説得が実らず過ぎ去る日々。
株価暴落の中で新会社設立の話もあり、期待と不安が交錯ていたのを覚えています。

業務では、隣の建具屋からの土地購入提案がスムーズに進み、売却益で借金返済。
しかい大型印刷機のベテラン社員の退職に直面しました。

平成元年梅雨時、友人と久々に再会。病気克服を祝福され、彼からは両社の合併提案がありました。
多くの問題に直面しながらも前進する日々を過ごしていました。

印刷業界ではワープロの台頭でタイプライターが廃れ、
コンピュータの進化が印刷工程を大きく変え、価格競争が激化した年でした。

銀行から意外にも一億円の融資を受けることになったが、
その後社長から返済要求された個人貸付の公正証書を渡され困惑。

新会社の専務としての業務と資金繰りに奮闘する中、体調不良を感じるも仕事を優先。
仕事を続けながら治療を受ける日々を送っていました。